人生最大のお買い物

人生の中で一番の買い物は、大概の人にとって不動産ではないでしょうか?私はそうだと思っています。

だからこそ慎重に買い物すべきなのですが、意外と「家を買おう」という気持ちになるとテンションが異様に上がってしまい、冷静な判断が出来なくなってしまうものです。

 私が何故「家を買おう」と思ったかと言うと、共稼ぎが嫌だったからです。

自分だけ仕事もして家事もするのが凄く苦痛でした。

だから「こんなに働かされるなら家でも買いたい」と思ったからです。

買う気になって、色々住宅展示場を見に行き、気に入った物件があると、「早く決めないと誰かに取られてしまう」と凄く焦りました。

何とか両方の両親から頭を冷やすように忠告され、無謀な買い物には至りませんでしたが、結局、半ば即決で新築一戸建てを購入しました。

 でも、月日と共に状況は変わり、自分の職場近くに買ったのに、仕事を辞めてしまったのです。

そうなると焦って買った新築一戸建ては実家から遠く、赤ちゃんを育てるには不便な場所でしかなくなりました。

 更に月日が経ち、今度は母親の体調がずっと思わしくなく、ちょこちょこ見に行ってあげたいけど、それも遠くて不可能です。

 「実家近くに引越せたらな…」と毎日のように思いますが、3500万円で購入した家は、5年目頃に査定して貰った時点で3000万円でした。

3500万円と言っても、手数料や諸々の費用を加えると、4000万円近くかかっています。

3000万円で売れたとしても、そこから又手数料を取られたり、新たな手数料を払ったりするといくら損になるか分かりません。

 我が家はとても便利な場所にあります。

だからと言ってゴミゴミしている訳でも無く、とても落ち着いていて、子供を育てやすい環境です。

だからこそ、3500万円の家はかなり手狭です。

 私の実家は、バブルの頃に購入した庭付きの大きな家です。

当時は6000万円を越していたようですが、今では同じ3500万円ぐらいです。

何故ならとても不便だからです。

車が無いと生活出来ないような場所です。

 「同じ3500万円でも、便利な場所と不便な場所ではこんなにも広さが違うんだな」と思います。

親の為に引越してあげたい気もしますが、「そのような不便な場所に親が亡くなった後も住み続けられるのか…」と疑問を感じてしまいます。

 不動産、家を買うというのは本当に難しいと思います。

賃貸物件だって、毎月家賃を支払わなければならないので、それなら自分達の財産になる不動産の為にローンを支払った方がいいと思いますが、本当に大きな買い物です。

だからと言って、あまりゆっくりしていると、ローンを返済する期間が短くなってしまい、月々の負担が増えてしまいます。

どこで、どのように決断したらいいのか、当事者次第なのでしょうが、難しいですね。

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